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[3962] 高齢者虐待と内部通報について
日時: 2022/01/30 12:15
名前: 通りすがり介護福祉士 ID:NIqNioc6

@ https://www.akai-hana.jp/patio/read.cgi?no=3702

A https://www.akai-hana.jp/patio/read.cgi?no=3866

B https://www.akai-hana.jp/patio/read.cgi?no=3941

昨年から続き、この3つの高齢者虐待問題について非常に関心があり、実際に昨年は自分の周りでもニュース記事として取り上げられていないのですが、未だになくならない高齢者虐待というそれは非常に悲しい出来事。

いつも思う事なのですが、高齢者虐待があれば、守られるべき高齢者が守られていない、虐待した職員の処罰は何もされていないという事実に憤りを感じるのです。

いつも高圧的態度で声掛け(精神的虐待)してみたり、ある場面で利用者を叩く、殴る、蹴る(身体的虐待)といった事を繰り返しされていても資格剥奪といった処分もない介護制度にも少し疑問を抱きながら日々お仕事しています。

高齢者虐待による加害スタッフの資格剥奪といった制度が一日も早く制定されないかなと願う日々なのですが、この業界でお仕事している方はどうお考えでしょうか?
メンテ

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罰則から考えてもどうしようもないと思う ( No.1 )
日時: 2022/01/30 12:46
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:dbw6iYpo

>虐待した職員の処罰は何もされていないという事実に憤りを感じるのです

これはその通りなんですが、第一の問題は、高齢者虐待という行為が密室で行われる傾向が強いために、虐待行為を証明できないという問題があります。そもそも介護事業は、虐待なんて起きないという性善説で運営されていることも問題でしょう。

もう一つ、虐待が起きて、その加害者を罰しても、虐待された人の被害は少しも軽減しないという問題があります。

だから虐待を罰する行為より、虐待が起きないようにするのはどうすればよいかということを考える方が重要です。なぜなら虐待の多くは、虐待している本人がその行為が虐待と気が付いていないからです。

だからこそ、『介護サービスの割れ窓理論』や『サービスマナーの浸透』が求められるのです。

下記参照ください。
https://masahero3.livedoor.blog/search?q=%B5%D4%C2%D4%A1%A1%B3%E4%A4%EC%C1%EB%A1%A1%A5%B5%A1%BC%A5%D3%A5%B9%A5%DE%A5%CA%A1%BC
メンテ
業務独占でない介護業界では、資格による締め出しという「職業選択の自由」に対する制限を加えられない。 ( No.2 )
日時: 2022/01/30 13:47
名前: ケアマネナース ID:PKaVEuVU

現在の介護業界において、介護職員を行う際に資格が必要なく(ヘルパーのみ資格が必要)業務独占ではないため、他の看護師等のように行政処分による資格の取消というものがありません。
また、職業選択の自由と個人情報保護の観点から前職で懲戒解雇相当の事を起こした人に対しては、申告義務がなく面接時に「前職を退職した事由」を確認しなければ答える必要がありません。
さらに、前職場への職務状況の照会については、個人情報保護の観点から当然話せないものとなっており、極論な話は過去に殺人を犯し刑に服した人であってもそれを申告せずに仕事を行う事ができるのが業務独占でない介護職であると思われます。
また、懲戒解雇についても目撃証言があるという事のみで本人が認めてない場合、確実にやったという証拠があり、懲戒解雇相当である場合以外に懲戒解雇を行ったら訴訟リスクを背負わなければいけません。
本来であれば、この業界全体で虐待を行った当事者は排除すべきであろうとは思いますが、そのような議論は一向に進まないのが現状です。
事業所としての現在の対応としては、masa様がおっしゃるように高齢者虐待は密室で起こることが多いことから、特に夜勤帯を中心に施設内で「ワンオペ介護」にならないように、ユニット職員同士が連携しチェック機能の役割が果たされるように、さらに連続勤務に対してのストレス軽減を踏まえての業務分担などが求められているのではと思います。
メンテ

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