このスレッドは管理者によりロックされています。記事の閲覧のみとなります。
ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
[4910] 介護職員処遇改善支援補助金(2月より6千円アップ分)の交付率が明らかになりました
日時: 2023/12/31 08:30
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:7ek/ftDs

2024年2月分から介護職員の賃金を平均で月6千円(2%)引き上げる今年度の補正予算の新たな補助金について、厚生労働省は12/28、対象サービスごとの交付率を明らかにしました。

各事業所は総報酬にこの交付率を乗じた額が支給されますが、その要件は既存の「ベースアップ支援加算」を算定していることで、同加算に上乗せされる形になるため、同加算同様に受け取った額の3分の2以上を基本給、または毎月決まって支払う手当に充てることも必要とされます。

この新たな補助金は2024年2月から5月までの分で、6月以降は統合・一本化される介護職員等処遇改善加算になるため、介護報酬が原資となります。

下記資料を確認してください。

令和6年2月からの介護職員処遇改善支援補助金について(案)
https://www.roken.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/1228_.pdf

メンテ

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

11/30の資料p26に気になる記述が。 ( No.21 )
日時: 2024/01/14 18:32
名前: 特養事務員◆PgJhaUQ6Io ID:g1kp8IOI

masa様
返信頂きありがとうございます。

職場環境要件の経過措置についてですが、
改めて確認したところ、
11/30の資料p26[対応案]のところに
「・職場環境等要件の見直し及び新設する「月額賃金改善(新加算Wの1/2以上)」要件については、令和6年度中は適用を猶予することとし、」と書かれておりました。

あくまでも一つの案に過ぎないのかもしれませんね。

それと、No16で補助金と一本化の変更点や新規要件を書き出したつもりでしたが、
masa様が書いてくださった「加算Wの1/2以上の賃金改善」というのは、一本化した処遇改善加算(T)〜(W)すべてに必要な対応なのですね。
11/30の資料をもう一度じっくり読んでみます。
これは1年間猶予があるというのは把握できました。

それと、ここからは個人的な感想で、個人の見解なんて書くなと思われるかもしれませんが、
6月の一本化からの環境要件等は変更され現行のものより厳しくなり
「新加算T・U(特定処遇改善加算に相当):以下の区分ごとにそれぞれ2つ以上(生産性向上は3つ以上うちP又はQは必須)取り組んでいる」とされています。

環境要件等に猶予が無いとなると、6月までにすべて対応しなければいけないことになります。
今までが各カテゴリーから任意に一つで良かったのに、必須のものすらあるとのことです。

仮に、環境要件等に猶予が無いとすると、6月からは一本化した「処遇改善等加算」自体が算定できなるということですよね。

もちろん、6か月近くあるし、対応すべきであり、masa様が言われている通り、変更に乗り遅れる施設は淘汰されていくというのもわかりますが。

要綱が出ていないのに繰り返しすみませんでした。
よろしくお願いいたします。
メンテ

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成