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[2765] コロナ対策においてのこれからの介護保険サービスについて!
日時: 2020/05/05 15:00
名前: こやじ ID:wdauu.JA

先日、コロナの専門家会議より、新しい生活様式の提言となるものが、出されています。 その内容を見ると。

移動…人との間隔 できるだけ2メートル。
公共交通機関…会話は控え、混んだ時間避け。
食事…大皿、おしゃべり、多人数会食は避け、横並びで座る。
(他にも6項目あり)果たして、今の通所サービス事業所に当てはめて考えると、全て、感染対策においては、逆行していると感じます。
@経営重視の為、利用者獲得を掲げながら、できるだけ実人数を増やして、定員いっぱいを目標とする。送迎は、もちろん効率重視で多人数を一度に車両に乗せている。まさに、過密である。
A通所施設内では、ソーシャルディスタンスなど、ハード面で構造上無理な状態。
B食事は、各テーブルごとに対面での配置になっている。多人数の中で、話をしながら食されているが、すべて真逆である。
上記を踏まえると、これからの通所のありかた…。いや、全ての介護サービスの今後の形態そのものが、大きく変わる気がします。変えないといけない気もします。
これから、またやってくる秋からのインフルエンザ対策と同時に、新たにコロナウィルスの対策にも並行してやらないと、と思うと変革の時なのかとも思いますが、みなさまどう思われますか?
メンテ

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感染予防には割り切りも必要 ( No.4 )
日時: 2020/05/06 09:25
名前: 忘れた ID:ZXPSMiu.

他のスレッドでも書いたが、新型コロナウイルスの一番厄介なことは、発症2日前から高い感染リスクがあるこで、元気な利用者や職員も「感染している」という認識でサービスを提供しなければならないことだ。ましてや高齢者は感染すれば重症化するハイリスク者なので、なんとしても事業所でもクラスターは防がねばならない。
しかし、感染は「飛沫感染」と「接触感染」しかなので、この2点を徹底すればよい。

具体的には、masaさんが指摘している、介護職員のゴーグルやマスク着用、あるいは利用者の対面着席から教室型着席、ソーシャルディスタンスなどの飛沫感染防止。
そして、一介護一消毒の手指消毒の徹底による接触感染防止。
<参考>岩田健太郎「手指消毒がコロナに1番効く理由」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200504-00347664-toyo-bus_all&p=2

とうぜん、感染予防を徹底すれば、こやじさん指摘のとおり、営業的には苦しくなる。しかしながら、そこは知恵を出すべきだろう。

限られたスタッフで、介護の度に手指消毒を行うのだから、当然従前よりは全てのサービス提供に時間もかかる。このことから利用者数の制限も必要であろう。
また、大声で笑うレクもしばらくは出来ないであろう。

それであれば、今いる人員で十分な感染対策が出来るまで定員を減らし、かつ必要最低限のサービス提供と割り切り、時間を短縮する。そして一日2単位の営業にし売り上げを確保するのはどうだろうか。

会話やレクがないので利用者にすれば、通所に来る楽しさは半減するだろう。しかし、それでも通所以外に外出機会のない高齢者にとっては、自宅から出られるというだけでも、大きな意味を持つはずだ。また、入浴等保清や食事の提供も高齢者の生活の支えになる。

また、コロナ禍下において「徹底的な感染予防を行っています」をPRすれば、ケアマネ、高齢者にも、そして家族にも他事業所の差別化には十分なセールスポイントだ。

さらに、コロナ騒動が収まったアフターコロナになれば、「あの事業所は、徹底した感染対策をし、最後までサービス提供を続けてくれた」と評価さえ、今以上の信頼と安心感を与えることが出来るだろう。


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