 ＪＲ四国、高齢者事業から撤退 参入後１年たたず ( No.7 ) |
- 日時： 2019/06/28 12:49
- 名前： ina ID:obTM7Gko
- 今朝の朝日新聞デジタルより
ＪＲ四国は、高齢者向けのデイサービス事業から６月末に撤退する。鉄道以外の収益基盤を確保しようと、昨年８月に専門業者との共同事業で参入したが、運営のノウハウを身につけるのが難しかったという。担当者は「見通しが甘かった」と話している。
事業は、要支援・要介護度の低い高齢者を対象にした通所型のデイサービス。全国で介護予防サービスを展開するインターネットインフィニティー（ＩＩＦ、東京）と共同し、昨夏以降に事業所「ＪＲ四国レコードブック」を高松、丸亀両市内で開いていた。
ＪＲ四国によると、２０〜４０代の社員３人がＩＩＦから運営手法の指導を受け、約１年後にフランチャイズ経営に移行する計画だった。だが、専門知識の習得に難航。「付け焼き刃では、現場のケアマネジャーら専門家との信頼関係の構築などが難しい」（担当者）と判断したという。
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