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[1932] 外国人受け入れ
日時: 2019/02/07 11:41
名前: 窓口 ID:d77ndlpg

当法人で、2020年度から外国人を受け入れる事になりました。
それに伴い、法人としても、新設の係を検討しています。
どういった業務が必要だと思いますか。
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在留資格は? ( No.3 )
日時: 2019/02/16 13:38
名前: ヘルパー4級 ID:5HU5BHB. メールを送信する

おおかた行政の方から「力量の高い貴法人で先行して外国人を受け入れて欲しい」と強く要求され立場上断れないのでしょう。受け入れ体制を構築するのが困難で、なんて言えば、国策に逆らって県に恥をかかせる気か、となりかねない。(他事業所も受け入れに二の足を踏む所ばかりでは)

外国人活用 半数が評価…全国自治体調査 人材確保期待
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190216-OYT1T50097/

> 「特定技能1号」で4月から受け入れる14業種について、どの業種を強く望むのかを聞いたところ、介護を挙げる自治体が858で1位

[外国人材@日本]地方 受け皿整わず
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190216-OYT1T50041/

このように、「泥縄」「手探り」でも入れなければいけない程に人材不足が切実、と。あいにく外国人に来てもらえない訪問なので実際の経験に基づく話はできませんが、在留資格により対応に違いが出るのでは。私が理解している範囲では

●入管法絡み

・EPAの「特定活動」: 国と国の経済協力支援の枠組みで来る。累計で2000人との事。滞在期間が4年なのに、介護福祉士の国試の受験資格に実務3年以上が要求されるので、まさに「一発勝負」。優秀な人材が多かったと思われるが日本語の試験に受からずに帰国せざるを得ない人達が続出、受け入れて散々教えた施設からもEPA候補生からもすこぶる悪評ですっかり下火。以下の p.11 も参照。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000113911.pdf

・技能実習生: 他業種と異なり介護では少ない。247人との事。これ↓を見れば、少なくて当然だと思います。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000182392.pdf

・在留資格「介護」。介護福祉士の国家試験に合格した人。働いている限り5年の滞在期間は何度でも延長可能。10年働けば永住申請の道も開かれる。

・特定技能1号: 国会に提示された資料にあった介護分野で6万人、というのは、これでしょう。懸念する声も。
https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/471017/

※家族も呼べずに5年働けというのは非人道的な気もします。

建設や農業など、既に多数の「技能実習生」名目で実際は安い賃金の労働者を入れている他業種と異なり、介護では元々実習生が少ないので、実習生から特定技能1号にチェンジというのは、あるのかどうか不明。

・特定技能2号: 介護分野では、ありません。

技能実習生で来るなら、研修担当者や実習計画の提出が必要では。(前述の通り、私は訪問なので正確には分からない)
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