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[578] 【通所リハビリ】セラピストの急な長期休暇時の対応について
日時: 2017/06/14 06:30
名前: 松本 ID:Dt7w.EA6 メールを送信する

通所リハビリに勤めている者です。あまり法令とかに詳しくないのですが、よろしければ教えてください。

現在、セラピスト3人で通所リハビリを行なっております。
現段階では、単位の心配はなく勤務しています。

しかし、1人でも長期休暇(病欠や産休など)を取ってしまうと、単位が足りなくなる可能性が考えられます。
この解決策として、

@リハビリの実施時間を減らす(例:20分→10分)
A個別訓練から集団訓練に変える(例:A利用者 B利用者 C利用者に13:00〜13:30集団訓練を行い、3名とも13:00〜13:30の時間でカルテ記載を行う)

この2つの解決策を考えています。
ここで質問なのですが、
@の解決策では、前もってリハビリテーション計画書に個別訓練時間を10分記載する事で問題はないと思うのですが、セラピストの急な病欠により、急遽10分の対応とすることが出来るのでしょうか?それとも、計画書には20分と記載してあるので、やはり20分の対応となるのでしょうか?
Aの解決策の、集団訓練なのですが、そもそも、通所リハビリで集団訓練を行なってもいいのでしょうか?行なったとしても上記例のように、3名の利用者のカルテ時間を同一にしてもよいのでしょうか?

皆様のご意見を聞かせていただきたいです。よろしくお願いします。

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理想と現実的体力とのはざま ( No.5 )
日時: 2017/06/16 16:57
名前: サザンアイルズ ID:NY3al4uc

(はじめに 以下誤解を招きやすい内容ですが、経営側の判断を妄信的に支持している訳ではありませんのでご理解ください)


まず、質問者さんへの回答として、私どもの法人が取った対応について記載します。

当法人でも、人員確保が出来ない状況から、全利用者さまの通所リハビリ計画を見直ししました。全利用者さまへの再アセスメントを実施しまして、その結果…。

・慢性期の利用者さまのご利用は週2回を基本。
・それに伴い個別リハビリ対応も最大週2回まで。
・週3回以上通所希望の方には2回を超える通所日は自主トレと集団訓練で対応。
・計画書には訓練時間を「10分以上」「集団訓練」と記載。
・上記計画の受入が難しい方には(他法人含め)他の通所リハビリを紹介させて頂く。


これらはあくまで「施設側の都合」「経営的判断」から苦渋の決断をしています。(画一的すぎるとの批判も当然出ています)

はっきりと言ってしまえば…
・私どもの施設ではここまでのサービスしか行えません。
・利用者さまの選択は自由判断に委ねます。
・選択の結果、他施設に移っていく事も止む無し。
ということです。


もちろん我々スタッフは出来るだけのサービスを提供したい。
ただ、「施設の体力」「経営的判断」から、利用者さまにこれまで通りのサービスが行えないということは今後どこの施設にもあり得るのではないでしょうか?

「充分なサービスが提供出来ないなら廃業すれば良い」という意見もあるでしょう。それもひとつの「経営的判断」です。

出来るだけ利用者さまのニーズにお応えしたい。でも現実問題対応できない。
決して安易に楽をしようと計画変更した訳ではありません。

現行のルール内での一つの形ではないかと考えています。
ちなみに現体制移行後も利用者さま9割が残留しています。

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