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[4929] これまでのユニットケアと今後についての取り組み
日時: 2024/01/23 15:44
名前: コロ ID:wQbwej5c メールを送信する

ユニット施設です。どこも人手不足の中、当然ながらユニットケアからスタートして20年程になります。当初はその人らしい生活を支援との事で、私達の生活に当てはめて業務を考えていました。起床時間を変えて食事時間をその人らしくずらしたり、朝夕は普段着、パジャマに更衣します。入浴もある程度は希望の聞く曜日や時間帯に入浴していました。ここ最近重度化に伴い出来なくなる事が増えてきましたし、工夫が必要との意見が増えてきました。例えば食事介助を必要とする人が増えて来た事に職員自身の食事時間が無くなってきたり、利用者と同じ食事を食べている暇がないとか、排泄にしても効率を考え、従来型と同じような流れになりつつあります。ユニットケア推進センターに尋ねた事もありましたが、管理者の方からまず研修を受けて頂き出来るようにしていきましょうと前向きではありますが、正直職員の士気もそこまでないのが現状です。ショートステイを併設していますが、業務削減の観点から、手ぶらで来てもらい、施設が用意した衣類を着用してもらう方向へとシフトしそうですし、ユニットケア本来のその人らしくという意味では少し考えが離れていっている気がして残念です。他のユニット施設に聞いても人手不足から、継続している業務もあれば、止めた内容の業務もあって様々です。一時期は個別ケアを主として考えもありましたが、現段階では介護ロボットとか見守りセンサーなどを使うと人員や業務削減になるし、加算も取れる時代となって来ましたが、ここ最近のユニットケアについて20年前、10年前と比べてどう変化して来たのかご意見を頂戴出来ましたらと存じます。宜しくお願い致します。
メンテ

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10年ひと昔 ( No.2 )
日時: 2024/01/23 17:57
名前: 通りすがり ID:K1nzdVjk

10年も経てば状況が変わるのは当然だと思います。
どこが転換点かと振り返れば日常生活継続支援加算が出来たことではないでしょうか。特養入居者の重度化に拍車がかかりユニットの中で入居者に役割を持ってもらうことが減ったと思います。
ただ、社会全体を見れば悪いことばかりではなく、施設での看取りが増えたことっで病院は社会的入院を減らすことができました。病院はより医療が必要な人にそのリソースを割けるようになりました(てウチの近くの急性期病院の院長が言ってました)。

ユニットケアの本質は重要なことではありますが、時代背景が異なる訳ですから時代に合せた変化も必要だと思います。
メンテ

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