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[5928] 認知症治療薬は必要でしょうか?
日時: 2026/05/31 13:53
名前: かわら◆L3Iw1LqG9s ID:DN4ft4rk

新薬ドナネマブ・早期アルツハイマー病の進行リスクを半減〜患者の「自立した生活」を長く保ち、介護負担の軽減に寄与する最新解析結果を発表
2026.5.18〜地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター
https://www.tmghig.jp/research/release/2026/0518.html

>早期症候性アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症の患者さんにおいて、新薬「ドナネマブ(donanemab)」の投与が病気の進行ステージを次の段階へ進めるリスクを大幅に低減させることが、最新の解析により明らかになりました。
>第3相臨床試験(TRAILBLAZER-ALZ 2)のデータを用いたサブ解析では、以下の画期的な結果が示されました。
>軽度認知障害(MCI)からの進行抑制:MCIから軽度アルツハイマー病への進行リスクを33%低減させました。
>中等度への進行リスク半減:軽度から中等度アルツハイマー病への進行リスクを50%低減させました。
>日常生活の維持:在宅サポート(介護)が必要になる状態への進行リスクを27%減少させました。
>多角的な機能維持: 記憶力や見当識だけでなく、食事の準備や家電の操作といった家事、趣味の継続など、すべての認知・生活機能領域において進行の有意な遅延が確認されました。

批判が受けるのを承知でコメントさせていただきます。
当法人事業所には計100人の入居者がおり、約9割の方が認知症です。全員が認知症がない状態だと想像すると、スタッフの負担が大きくなる気がします。
私は無神論者ですが、以前ある高齢者の葬儀に参列した際に、お坊さんが
「認知症は、苦しみを和らげるために神様がくださる宝物なのです」
言っていたのを聞き、納得したことを覚えています。
暴言暴行等のBPSDを軽減する治療薬は必要だと思いますが、認知症の完全治療薬は不要だと考えています。
メンテ

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質問の意図を間違えていたらごめんなさい ( No.1 )
日時: 2026/06/01 12:55
名前: 幸せ相談員 ID:5MIUz5is メールを送信する

かわら様
日頃から活発なご意見を拝見し、感心、尊敬しております。

そんな、かわら様だからこそ、建設的な意見交換をしたいのですが、ご質問の内容は施設入居者限定のご意見でしょうか。在宅生活者も含めたご意見でしょうか。

どちらにしても、「早期アルツハイマー病の進行リスク半減」「自立した生活」を効果目標としているものですね。

早期アルツハイマー病は「患者さん自身も機能低下が分かり非常に不安」と聞きます。
また配偶者や子供にとっては、「いつまでも私の顔を忘れて欲しくない」「自立した生活を過ごして欲しい」と願っていると思います。

「認知症は、苦しみを和らげるために神様がくださる宝物なのです」のお言葉は、認知症の方やそのご家族にとっては救いになるフレーズにはなります。

でもやっぱり、最愛の配偶者がその状況になったら、必要だと思いますし、頼ってしまいますね。
メンテ
かわらさんの意図とはちがうことを承知でコメント致します ( No.2 )
日時: 2026/06/01 14:09
名前: ロージー ID:eUptoiBE

まずはじめに、かわらさん本人に対しての批判でないことはご承知いただければと思います。
「認知症は、苦しみを和らげるために神様がくださる宝物なのです」認知症に限らず病気や症状に対し、こういう言葉を聞くたびにものすごく違和感を感じます。
認知症は、単に「穏やかに忘れていく」だけの病気ではありません。昨日まで通じ合っていた言葉が通じなくなり、自分の愛する家族の顔さえ分からなくなっていくプロセスは、周囲にとって「生きたまま別れを経験し続ける」ような果てしない精神的苦痛です。介護心中や介護うつ、家族崩壊がこれだけ社会問題になっている現実を前にして、それを「宝物」と呼ぶのは、本人を初め、遺された人たちの犠牲と苦しみを考理解できていないのではと感じています。また健康な人が想像する「何も分からなくなって幸せな状態」と尊厳が脅かされる苦しみを「神様が和らげてくれている」と片付けるのは、本人のリアルな恐怖を想像できていないのかもと感じています。幸せか不幸せかは本人、またはその家族にしかわからないと思うのです。
認知症薬が是か非かの議論が論点だと行くことを理解しつつこの様なコメントをしてしまい場違いかとは存じますが、お許しください。
メンテ
治療薬も認知症そのものも、一面的な判断に収まるものでは無いでしょう ( No.3 )
日時: 2026/06/01 14:14
名前: 無謀チャレンジャー ID:96dI/Y1k

認知症に対する症状も受け止め方も様々ですから、治療薬に対する受け止め方も同じだと思います。要否を判断するのはあくまでも当事者であり、我々がその是非の判断はできませんよね。

また、私はお二方の意見とは異なり、

>>お坊さんが
「認知症は、苦しみを和らげるために神様がくださる宝物なのです」
言っていた

の部分に強い違和感を覚えました。違う切り口の考え方としてお受け止めください。
苦しみとは老いに対する事実や自覚を指していると読めますが、果たしてそれを他者が「苦しみ」と断じて良いものなのでしょうか。そもそも自立支援を旨とする我々は、老い=苦しみの図式にきちんと抗う存在でなければいけないのではないかと思うのです。
また、認知症を宝物と表現していることも、殊更に美化しているようで、おさまりが悪く感じます。認知症の当事者やその家族の症状の受容段階によっては、認知症という事実の受容を強要されているようにも受け止められかねないとも思います。
いかにも法話らしい表現なので、法話に耳を傾けられるぐらい心に余裕がある人には響くでしょうけれど、我々が専門職として引用するには少々無神経な表現に思えます。
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ディベートとして受け取ります ( No.4 )
日時: 2026/06/01 14:36
名前: KR ID:fowKTMR6

ディベートの題材として、認知症の治療薬について討論するというスタンスで書き込ませていただきます。

認知症の利用者様への対応を考えたとき、基本の基となるのが「その人らしさをどう実現するか」だと思っています。
そう考えたときに、やはり、認知症の症状を抑えたり、進行を遅くする薬というのは「その人らしさ」を保つうえでとても必要なものと考えます。

当然、介護者が少なくなってきている昨今、どのように介護力を維持するか?は課題と思いますが、それは、「病気にかかって手のかからない人が多くいた方がいい」というものではなく、介護する側の創意工夫や、システムの構築でどうにかするべきものと思います。

かわら様のおっしゃるように、薬ができることで、(悪い表現で申し訳ないですが)理屈的で対応の難しい高齢者が増えたとしても、一方で、認知症の周辺症状が減っていくでしょうから、対応の大変さはそんなに変わらないのでは?
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認知症に対して薬は本当に効いているのでしょうか? ( No.5 )
日時: 2026/06/01 16:51
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:SVmxQaXg

製薬会社や、そうした会社と関係深い研究機関等は薬効を実際の効果以上に高く評価・喧伝する傾向にあると思っており、アリセプトも実際には効果をほとんど感じたことがないです。

5年前に書いた記事ですが、議論のたたき台として参照ください。

参照:新薬は認知症治療に光を射すか?
https://masahero3.livedoor.blog/archives/52134132.html
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認知症治療薬は必要、自分なら服用したい ( No.6 )
日時: 2026/06/01 20:44
名前: 釣り好き ID:2qecD.ro

かわら様のこと、様々ななことを認識した上での
ご意見かと思います。

私は認知症治療薬は必要かと考えます。
その上で各人が治療するかどうか選択できたら良いかと思います。

『認知症は宝物』
仮に認知症になれる薬が開発されたとして
服用したいかどうか…

私は服用しないな、宝物でないなと思ったからです。

まあ法話。それで救われる人もいて良い話しだとは思いますが。
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建設的な議論の場に感謝します ( No.7 )
日時: 2026/06/03 21:46
名前: かわら◆L3Iw1LqG9s ID:SM2li.Sk

私が記事を読んだ際に感じたままに投稿したコメントを、建設的な意見交換の場にしてくださった皆さんに感謝いたします。

施設入居者、在宅生活者も含め、認知症治療薬は必要ないと今の私は考えています。
居宅ケアマネを約10年、施設管理者を約10年経験した私が、何故前述のように感じたのか自己覚知を試みてみました。また感情論になってしまいますが…
◇主観だが、アリセプト・メマリー・レミニール等は効果があるように思えない。そのうえ薬価が高く、担当利用者が老健入所の際の障害になったことがある等いい思い出がない。
◇十数年前にベトナムの介護現場視察に行き、元気な高齢者が多い理由を聞いた際「元気がなくなると(医療が受けられず)死んでしまう」とのことだった。切ないと思う反面、これが生物としての自然な姿なのかもしれないと感じた。
◇人口を維持するために必要な合計特殊出生率は約2.07だが、2024年の日本では1.15。このまま少子高齢化が進めば介護現場は崩壊してしまうし、加齢に伴う疾患全てに対して過度な高度医療を施せば医療保険も継続できないと思う。

私自身、かつてはどちらかと言えば高齢者の延命推進派でしたが、上記のような経験や考えを経て今の死生観に至っているのだと思います。

国民全員が自分の希望する医療を受け、薬を処方してもらうことができれば理想ですが、それが保険制度の恩恵を受けていることを認識し「制度が持続できるか?」の視点も持たねばならないと考えています。また、これからの日本の存続のためにも、安楽死の法整備についても検討すべきとも考えています。

これからも考え続けなければならない問題ですが、現時点での私自身の思考の整理をすることができました。改めて、この場を作ってくださった皆さんに感謝いたします。
引き続き皆さんと、自由に意見交換させていただければ幸いです。
メンテ
認知症治療薬について ( No.8 )
日時: 2026/06/03 16:34
名前: シン ID:/XmKMh5w

そもそも論ですが、中等度進行した例には効果がなかったうえ、評価尺度も正確なものとはいいがたく私は意味がある治療薬だとは思いません。
メンテ

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