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[5620] 高齢者施設での小さな子供の面会のリスクについて
日時: 2025/08/10 07:07
名前: ガーキー ID:8QKJ0myI

介護老人保健施設で支援相談員をしている者です。

コロナウイルスへの対応が緩和され、小さな子供でも面会できるようにしています。

その中で、どうしても走り回ってしまう子供を目にする事があります。もちろん見かけた際には家族に声掛けをします。

ただ万が一、施設の職員や家族が見ていないところで利用者と子供がぶつかってお互いに怪我をした場合(片方の場合も)、誰がどのような責任になるのでしょうか?
認知症の利用者と小さな子供から事の詳細を聞き取るのは困難だと思います。

皆さんの事前の対策、もし事故の経験があればどのような対応を取られたのかを教えて頂ければと思います。
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行き過ぎたリスクマネジメントは権利侵害のバリアでしかない ( No.1 )
日時: 2025/08/10 09:55
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:X0bJFCpg

施設側が注意義務の説明責任を果たしたうえで、事故が起こった際の責任の所在ということで言えば、親の保護者責任が問われるという結論しかないですよ。

だからといって過度にそれを恐れるなら、外部の方の面会を全て断らねばなりません。この世に事故のない完全な安全環境なんて存在しないのですから。

よって小さなお子様連れの面会を制限している施設なんてないと思うし、あったとしたら人権尊重意識の低い施設としか言いようがありません。老健を密室・ブラックボックスにしてよいというなら別ですが。

対策としては、面会の注意事項として、安全確保が自分では困難な認知症の人も多数いる施設なので、施設内を走り回ったりしないように面会者全員が注意する、小さなお子様には親が責任をもって見守るなどを説明することでしょう。

安全なんて考えればきりがなく、小さな子が走り回る危険を取り除いたとて、他の危険も次々に思い浮かぶだけですよ。質問者の精神は大丈夫かな?

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行き過ぎたリスクマネジメントは権利侵害のバリアでしかない ( No.2 )
日時: 2025/08/11 13:33
名前: やまぐつまさひろ ID:h/h/EnCE メールを送信する

私は特別養護老人ホームに勤めております。
コロナ禍以降、面会ができない施設が増え、現在も何らかの規制を続けているところは少なくありません。正直なところ、施設側としては面会制限を設けた方が運営上は楽になる面があります。これは多くの施設職員が経験していることではないでしょうか。
しかし、ご利用者にとって「家族に会えない」ということは大きな精神的負担となります。当施設でも、その影響は顕著に見られました。実際、面会自粛をお願いしている時期に、ご家族へ「会えないことで元気をなくしているので、ぜひ会いに来てほしい」とこちらからご連絡を差し上げたこともあります。
ここで重要になるのは、万が一何かがあった場合、責任の所在を明確にすることです。当施設では、「施設で起きたことは施設の責任である」という前提で、ご家族ともお話をさせていただいています。
たとえば、面会中にお子様とご利用者がぶつかって双方が怪我をしてしまう可能性もゼロではありません。しかし、起こるかどうかわからない事を理由に面会を制限するのは、本来あってはならないことだと私は考えています。
リスクマネジメントを誤れば、不必要な抑制を助長することにもつながります。難しい問題ではありますが、大切なことだからこそ、しっかりと考えていかなければならないと思います。
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私も行き過ぎたリスクマネジメントは反対です ( No.3 )
日時: 2025/08/11 18:38
名前: ガーキー ID:l3Tj5b.o

返信ありがとうございます。

私の言葉足らずだったかもしれませんが、私は決して面会を制限したいわけではありません。むしろできるだけコロナ前のように自由(一定のルールは必要)でいいと考えています。

コロナ前の面会は、人数制限、時間制限、年齢制限もしていませんでした。外出や外泊も自由でした。

少しでも制限をなくし、近隣施設と差別化を図り、地域で選ばれる施設、稼働率の高い施設でありたいです。

今回の子供の件は、自分のヒヤリハットから何気なく感じたことで、多くの方の意見や考えを教えて頂ければと思って書き込んだものです。






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危機管理意識が権利侵害となっていないか ( No.4 )
日時: 2025/08/13 12:14
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:QwF/0C62

介護サービス利用者を護るために必要な制限は存在しますが、いつのまにかその制限が護るものが、利用者ではなく介護事業者になっていることがあります。

それは利用者の権利侵害そのものであり、対人援助サービスとしてあってはならないことです。この違いをごく当たり前の感覚で理解できる人ではないと、対人援助のプロとは言えません。

下記参照願います。

参照:危機管理意識が権利侵害となっていないか
https://masahero3.livedoor.blog/archives/52166624.html
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家族との交流の機会を増やすことは大切 ( No.5 )
日時: 2025/08/14 16:22
名前: トオリスガリ ID:FbPNVgAs

今日も面会が多く、今も目の前で小さな子どもが走っています。(有料老人ホーム)

この姿をみて、その子の親に注意したら、今後そのご家族は面会がしずらくなるのではないでしょうか?

もしかしたら子どもを連れてこなくなるかも。

一つの意見として投稿いたします。

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制限は必要ないが・・・ ( No.6 )
日時: 2025/08/15 12:55
名前: スポンジトム ID:7EF0hPLo

>>今日も面会が多く、今も目の前で小さな子どもが走っています。

私が親なら走らないよう、子どもに注意します。
有料老人ホームはもちろん、走るべきではない公共の場では走らないよう、普段から見守っています。

家族との交流の機会を増やすことは大切ですが、なんでもありとは思いません。

一般的なマナーを踏まえて、安全に大切な人と会う穏やかな時間を過ごしていただきたいです。
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もう少し柔軟に考えて対応したほうがいいのでは、、 ( No.7 )
日時: 2025/08/16 17:59
名前: 事務員A ID:vx4tbaIk

ぼちぼちピークとはいえ、コロナ患者は高水準で推移し毎日ひやひやしてますが当方の施設では一定の時間制限と人数制限をかけて面会は継続しています。


このスレの問題については杓子定規に構える必要は無いと思います。

当方では、どうしても走り回ってしまい危険性がありそうでしたら事務所横の会議室を案内するといった対応をしています。(大抵のお子さんは借りてきた猫のようになりますのでそのまま通しています笑)

それこそ現場任せにしていたら疲弊するだけですよね。。
管理者何やってんの?って思います。
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