[3234] 来年度同一建物減算について

[3234] 来年度同一建物減算について

日時： 2021/01/04 13:41
名前： うしとしても ID:XJBmVqEc: あけましておめでとうございます。
通所介護事業所で相談員をしております。来年度制度改正において、下記が審議報告で示されました。併設している事業所において同一減算が適正化された場合、以前の訪問介護同様に、対象者は実績をすべて計算したうえで、減算分を適用するということだと思いますが、多くの事業所で規模の大小はありますが、大きな収入減になると思います。ある意味減算している分を他で埋めているというようなことが常習化しているためとも言えますが、仕方のないことでしょうか。質問の意図が見えづらく申し訳ございません。

５．制度の安定性・持続可能性の確保
（１）評価の適正化・重点化
①同一建物減算適用時等の区分支給限度基準額の計算方法の適正化
【通所介護、地域密着型通所介護、療養通所介護、認知症対応型通所介護★、
通所リハビリテーション★、小規模多機能型居宅介護★、看護小規模多機能
型居宅介護】
通所系サービス、多機能系サービスについて、同一建物等居住者に係る減
算の適用を受ける者と当該減算の適用を受けない者との公平性の観点から、
当該減算等の適用を受ける者の区分支給限度基準額の管理において、減算
等の適用前の単位数を用いることとする。
また、通所介護、通所リハビリテーションについて、通常規模型のサービ
スを利用する者と大規模型のサービスを利用する者との公平性の観点から、
大規模型の報酬が適用される事業所を利用する者の区分支給限度基準額の
管理において、通常規模型の単位数を用いることとする。

区分支給限度額の見直しについて ( No.1 )

日時： 2021/01/04 15:00
名前： masa◆PQB2uTgXDQ ID:48KXwL/g

4月からの報酬改定では、区分支給限度額について以下の2点の改正が行われます。

・同一建物減算適用者の区分限度額計算は、減算前の単位数にて計算する

・大規模型通所介護の利用者の区分支給限度額を計算する際に、通常規模型報酬単位で計算を行う
（※大規模型利用者の方が、保健内サービスの回数が多くなることは不公平との観点から）

当然これによって、減算される単位での計算によって区分支給限度額を超えていなかった人が、減算前の単位計算で限度額オーバーとなり、やむを得ず利用回数を減らす人が出てくるでしょうから、通所介護事業所等の収益減算に直結します。

このことについても1/13（水）19:00～内田洋行主催UCHIDAビジネスITオンラインセミナーとして配信する講演の中で解説しますので、下記よりお申し込みください。
https://bit.ly/34kR7JA

これはすでに決まったルールですからやむを得ないし、ある意味表向きの理由はどうあれ、国の給付制限策の一環であると言っても良いものです。

同一減算の考え方について ( No.2 )

日時： 2021/01/06 11:50
名前： うしとしても ID:SC8UcWmw

masa様ご返答ありがとうございます。

セミナーについては、有料でしょうか？できれば参加させていただきたいのですが。

同一減算については、すでに限度額を超えてサービスを利用している人も、超えた分は別枠で、減算自体は区分支給限度額内で行われるという考えですね。

例えば、19,705単位（要介護２）が限度額で21,705単位使用した場合、2,000単位が超過しているわけですが、減算が1,880単位の場合、実際の受けられる介護報酬は17,825単位で2,000単位は10割負担という考え方で間違いないでしょうか。
セミナーを受けてくださいと言われながら質問繰り返してすみません。

もっと思考を単純化すべきです。 ( No.3 )

日時： 2021/01/06 12:05
名前： masa◆PQB2uTgXDQ ID:3Eb4oWUw

考えすぎです。減算されている場合でも、区分支給限度額計算の際の、実績単位数は、減算前の単位を当てはめて計算して、その結果、区分支給限度額を超えている場合は、その差額を全額自己負担すればよいだけの話です。

セミナーは無料で受講できます。

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