ケアマネの労働環境改善を望む ( No.8 ) |
- 日時: 2025/10/03 09:26
- 名前: かわら◆L3Iw1LqG9s ID:uSh1vMoI
- masaさんがブログで指摘したように
@御用聞きケアマネが増える A生活困窮者がケアマネジメントを受けられない Bサービス事業所が、セルフプラン代行サービスを開始する Cケアマネの利用料徴収の業務負担が増える の可能性があることは、適正なケアマネジメントを阻害するものと考えます。 NO4のケイバロマンさんのコメントの通り、サービス利用者が増え介護保険財政がひっ迫していることは理解します。居宅介護支援費に処遇改善加算を追加して欲しいですが、財源が無いと厳しいでしょう。しかしデイサービスやヘルパーのようにスタッフが多い事業所と違い、1〜3人で運営している所も多い居宅介護支援事業所の事務負担を、これ以上増やすことには賛成できません。
介護労働安定センターによる令和6年度の介護労働実態調査によると、ケアマネの平均年齢は53.6歳、60歳以上が29.4%。 ケアマネ不足が深刻なのは分かりますが、受験要件について新たな資格の追加や必要な実務経験年数の見直しで対策しようとしている政府に憤りを感じます。 新たなケアマネを増やす前に、現ケアマネの労働環境改善が先にあるべきではないでしょうか。それがなければ母数を増やしても定着しないでしょうし、何より現ケアマネへのリスペクトが足りないと感じます。 https://i.care-mane.com/news/entry/2025/10/01/130000
◇5年毎の更新研修の廃止 ◇要支援と要介護者のプラン様式の統一 を実施して欲しいです。 更新研修は、費やした時間と費用に見合った効果が出ているとは思えません。当県では演習は居宅サービス計画書の作成のみで、施設ケアマネにとっては実務に活かせるものではありません。また、計画書の様式が要支援と要介護で変更になるのもなぜでしょう。ご利用者ご家族のためになるのであるであればいいのですが、私が担当したほとんどの方が、分かりにくいと言っていました。というか、居宅サービス計画書(T)(U)について説明し同意をいただいていましたが、ほとんどの方がそこに関心はなく、言われるがままサインをしてくださるだけです。関心があるのは、「どのサービスをいくらで利用できるか」ということ。 アセスメント、ニーズの抽出が重要であることは理解しますが、ご利用者ご家族不在のまま、ケアプラン作成演習だけを行っていることは、専門職の自己満足にすぎないと感じます。 感情的になり書き殴ってしまいましたが、元居宅ケアマネとして現ケアマネの労働環境改善を強く願っています。
 |
|