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[582] サービス付き高齢者向け住宅での外部サービス利用禁止について
日時: 2017/06/16 13:15
名前: ゆう ID:MB7rKfrs

近隣にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)ですが、入居時点で介護保険の点数の上限全てをヘルパー派遣費用として頂くと説明がありました。
実費では要介護1でヘルパーの実費1万8千円程度。要介護5で4万円程度。(1割負担の場合)

そのサービス付き高齢者向け住宅から他の法人のデイサービスに通いたいと思いましたが、機能訓練はそのサ高住の共用部分で毎日しっかりとした機能訓練を行うので、他の施設に通う必要はないと言っています。
(暗に点数を他の法人で使われないように言っていると思われる。)

またここに入居するには居宅は自社の居宅に変更しないといけないと言われています。(この点はまだ納得できます。)

要介護5の寝たきり等の人ならまだ分かりますが、選択の自由が無い運営の仕方に疑問を感じます。

このような運営の方法も認められているのでしょうか?


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法的な規制はないので、自分自身の判断で他社と比較することです ( No.1 )
日時: 2017/06/16 13:41
名前: masa◆PQB2uTgXDQ ID:nHmEFGhM メールを送信する

サ高住の入居要件は、入居者と経営主体の契約によりますので、自社のサービス誘導を入居条件とすること自体は、法律に触れることはないと思えます。

ユーザー側がそのような契約に不利益を感ずるのであれば、そんなサ高住に入居しないというのが唯一自分の身を守る手段です。サ高住が売り手市場ということではなく、条件の良いサ高住はいくらでもありますので、そんなところに入居しないことですね。
当地では指摘です ( No.2 )
日時: 2017/06/24 00:54
名前: めがねこ ID:7r1GIJrY

都道府県により違うのかもしれませんが、当県ではサ高住には有料老人ホームとほぼ同じ基準で立入検査があり、
その際、自社サービスへの誘導や他社のサービスの制限があれば指摘となります。
地域差があるかもしれないので、役所に確認してみてはどうでしょうか。
ちなみに当地でこの立入検査に入るのは、県のサ高住の所管課ではなく、市役所の有料老人ホーム所管課です。
問題を感じるシステムだけど現行法で縛れないはず ( No.3 )
日時: 2017/06/26 18:18
名前: heco ID:V01fhIX6

気分的にはグレー。現行はビジネスモデル的によく見る形です。
サービス誘導よりも問題なのが、保険点数を全部使い切るスタイル。
ケアプランも訪問介護計画もやろうと思えばいくらでも書きようがあるので、その為に自社マネージャで縛る必要があるのでしょう。
同一建物減算や集中減算が役立たずなので、こういうスタイルの事業者に対する新しい対策は必要と思われます。

ちょっと角度を変えて見れば、訪問介護やデイサービスの横だしサービスとも解釈できる類の形態なので、今は「財政的によくない結果がでるのは判っているが、強制力のある介入が出来ない」状態だと思われます。
グレーですらないんじゃ・・・ ( No.4 )
日時: 2017/06/27 17:20
名前: おかゆう ID:r8p1JZRI

サ高住で訪問介護担当しています。

その囲い込みは利用者自身によるサービス選択の自由が奪われていませんか?
介護支援専門員のルールだけでも真っ黒だと思いますが。。

当社のサ高住では「お願い」はできるけど「強制」はできない。という考え方でいます。訪問介護ではあまり断られることはないですが、デイサービスは併設デイもあるのに以前から使ってたなどで他社に行く方もいらっしゃいます。

そもそも訪問介護だけで介護度1の方が満額使うってどんなケアプランなんでしょう?見てみたいです。

食事が食堂で出されるので訪問介護があまり使われていないのが現状です。

デイサービスで入浴をする方が多いので介護度1とか2の方は洗濯掃除買い物などで平均3000点前後です。デイサービスに行かない方で入浴介助を週3回入っても10000点いかないくらいです。他にどんなサービスがあるのか想像がつかないです。
サ高住自体はよほどの僻地でないかぎり選択可能 ( No.5 )
日時: 2017/06/28 01:18
名前: heco ID:/q5vEaAQ

サービス選択の自由は奪われていないと思う。そのサ高住以外にも選択肢はあるわけで。
そして、この手のサ高住は概ね、いわゆる家賃部分をリーズナブルな価格に抑えてきます。通常必要な様々な経費を介護保険報酬でなんとかするという発想で、そこから生み出される月当たりの総費用の安さは、利用者にとって大きなメリットでもあるでしょう。
自由を犠牲に安さを取るかどうかです。(家賃も高くて選択自由もないとこもありますが)
そこら辺を踏まえてサ高住を選ばないといけない。という知識を利用者が知りうる機会がどれほどあるかが問題の鍵の一つ。


介護支援専門員のルール的にも、いかにもそれらしいプランを組んで必要性を書き連ねればよいだけで、集中減算については、サ高住利用者以外のプランを適当な件数回せば済んだりします。

悪辣な事を書きましたが現実に行われており、モラルが問われる部分です。

自分も本音としてはおかゆうさんと同じですが、
>>そもそも訪問介護だけで介護度1の方が満額使うってどんなケアプランなんでしょう?

そんなケアプランなのです。
我々や行政がこのケアプランを見る機会があったとしても、このケアプランが間違っていると完全に突き崩すことは、難しいです。
出来得たとすれば、それはそこのマネージャ及び管理者が余程の間抜けであった時だけでしょう。(調べていけば間抜けは多そうな気はしますが)
ケアプランとは介護保険制度発足以来、ある程度のモラルを前提としたブラックボックスなのです。

「ケアプランに位置づける」とはよく聞く単語。そしてその根拠はいくらでも書きようがあるので、やはりモラルの問題かなと思ったりします。

ちょっと強引な考えかもしれませんが、介護保険を破綻に導く動きの一つであると自分は考えています。
国が規制を掛けると一気に事業プランが崩れる可能性があって怖いですね。。。 ( No.6 )
日時: 2017/06/28 10:53
名前: ゆう ID:R5F7gXr.

しばらく見なかったら色々な意見を頂いており感謝します。
確かにその施設は市の生活保護の限度額ギリギリの家賃設定にしており、介護度も要介護1よりは3以上の人をターゲットにしているような感じでした。

費用は介護費用を入れてトータルでも安価なので確かに金額面で言えばご利用者さんにはメリットがあるのかも知れません。

この先このような施設が増えると国も何らかの規制を掛けてくるかもしれませんね。

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