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[218] No[209]へのレス1;別スレ対応で : 現状の制度に課題があると思っています。
日時: 2016/08/12 19:31
名前: 通りすがりAAAA ID:5DLFCb5U


「とおりすがった」さんがレスはお終いにされるという状況ですが、ご指摘等を受けたりしておりますので新スレを立てさせて頂きます。


●「とおりすがった」さんへの私の説明が釈迦に説法の様な結果で、忸怩たる思いです。

>当方では家族による送迎という行為そのものをグレーゾーンとは考えておりません。本当に家族からの自発的なものであれば全く問題ありません。
●とのお話ですが、制度上は「ショート事業者の職務範囲」としておいて、「家族による送迎という行為そのものをグレーゾーンとは考えておりません。」という考えが、いつまで(行政側・事業者側がお互いに)続けて行けるのか、続けて行く為にどう襟を正すか、と言う事を言いたいのです。
制度やQAの内容から、厳しい目で見て「家族送迎はグレーゾーン」等の認識として施設側が持っておかないと、人は安きに流れます、って事です。


>基本的に施設が担うべき支援を「入所中の受診はご家族で」などと言って、同意しなければ入所させないとような施設もまだまだ少なくない現状で、家族による送迎の任意性が明らかでないという点で、グレーな面があるとは感じています。
●だから「いつでも強権発動できる様に職務範囲に含めておく」という行政的判断な訳でしょう?
●行政というのは一般的に、黙認から規制等に走る切っ掛けを「世間体」で簡単に起こしませんか? 予め打っておいた布石を使えば良いだけですから簡単です。(←これは貴殿への避難ではないですよ。)
例えばの話として、病院が送迎中に事故を起こし利用者が亡くなって、その責任問題を争う時に、仮に家族等が、病院より施設の方が御しやすいと、施設側での送迎がなぜ行われなかったのか?等と騒ぎ立て、マスコミや世間が一緒に成って行政を糾弾し始めると、折込み済みの制度の強化に落ち着くという流れです。

●「透析患者」のショート利用など定期的な通院介助が職務に含まれ、透析時の付添いまで含まれているのが前提という制度であるなら、施設の職員体制上の負担が大きな課題になるのは事実で、実際問題として、一部の方への介護の偏重(受益の偏重)を生まないためにも、そういう方の利用を易々とは引受けられません。槍玉に上げるでは無いですけれど。

●私は個人的には、送迎(や付添い)は実際問題として出来る者がすれば良いという現状を、制度上にもきちんと規定して欲しいくらいだ、と思っています。あやふやな不文律などでは無くて。
「透析患者」の様に定期通院が確実に付いて回る利用者の場合など内容がハッキリしている場合は特に。これはショートだけでなく特養入所でも同じ。家族や病院で送迎できると規定等で明確化して欲しい。「定期通院が確定する様な利用者は家族や病院の送迎を基本として良い」くらいまでも。
なのに、現状は、制度的には介護事業者に締め付け(が可能な)状態にしておき、保険者の解釈で、いい様に処理される。
ガチガチに運用する保険者も居れば、物分かりの良い「とおりすがった」さんの保険者の様な所も有る。貴殿が厚労省の担当部署の方なら良いのですが。
個人的に思う行政側の問題は、こうした点です。


●そうは言うものの、そのあやふやさや制度そのものを事業者側が逆手にとって、自身に都合の良い様に解釈し過ぎた結果、制度を厳しい方へ自らが倒してしまうという事がこれまでも色々と有ったかと思います。
◆本懸案を例に、ショートの利用に際し、例えば系列グループ内で、
・A法人のショートa事業所に、前日なり(極端な話、日帰りショートで)入所〜退所(送迎加算付き)
  → 直ぐさま系列のA’医療法人へ透析等で通院(共に自宅と規定された場所との往復。医療機関が送迎してくれる)
   → 通院終了の同日、A法人ショートb事業所に入所(送迎加算付き)。
・以下、交互に事業所の行き来を繰り返す。
・ケアマネはA法人管轄下の事業所。
この運用は、レセプトエラーに成らないのでは無いでしょうか? より複雑化させて2系列より3系列に増やせば不透明さが増し分らなくなるとか。
実際にそんな状態に有る人達がいても何ら不思議では有りません。
諸般の事情でそうしなければ生活できない方々もいるでしょうけれど、これって制度運用的に果たして健全と言えますか?
でも、どの様に指導できるのでしょう?



●現状のある意味で介護事業者側に偏重した職務範囲を規定する制度に課題があると思うべきだ
と思うのです。



●これ以降のご指摘などについては、次のスレに記載します。

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