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[202] デイサービスの理学療法士
日時: 2016/07/28 17:08
名前: あんず ID:KUmAJtYI

デイサービスで機能訓練指導員として働く理学療法士です

私のデイサービスでは理学療法士が私一人しかおらず、個別機能訓練Uを受ける50名の利用者を全て受け持っています

また計画書やモニタリングの作成もすべて一人で行います

さらに送迎や食事配膳、静養、トイレ介助など介護の仕事もさせられます


デイサービスで働くセラピストの方に聞きたいのですが、デイサービスではこのような内容がふつうなのでしょうか?

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とても忙しそうですね。 ( No.1 )
日時: 2016/07/28 17:59
名前: デイの機能訓練指導員 ID:vd9SRvIk

デイサービスで機能訓練指導員として働く理学療法士です。

私の場合、1日で最大30人程度、総利用者数90人(介護予防の方を含む)ほどの機能訓練を担当させていただいております。

・計画書は、他職種の方とカンファレンスをしたうえで内容を決定していますが、作成する事務作業は、私が担当しています。正直、大変です。
・3か月ごとの訪問調査は、生活相談員の方が中心で行ってくれており、私は機能訓練をするうえで気になる方のみ行かせていただいています。楽しいです。
・モニタリングの測定値で出せるところは、介護職員が手伝ってくれています。とてもありがたいです。

送迎やトイレ介助などを担当させていただくことは、よくあります。
時間の都合でなかなか担当できないのは事実ですが、普段の機能訓練の結果も良く分かりますし利用者の隠れたNeedsの発見もしやすいので、有意義な時間です。


正直、普通かどうかはわかりません。
ただ、介護の仕事もさせられるっと感じることはありません。
普通とは言えないと思います。 ( No.2 )
日時: 2016/07/28 19:04
名前: masa ID:0ey/j.WI

普通であるとは言い難いです。まず1日50名の利用者がいるデイサービスは、かなり規模の大きな事業所ですね。あまりそういう事業所は多くありませんが、機能訓練指導員がその場合も一人しか配置されていないこと自体は珍しいことではありません。

ただしすべての利用者の機能訓練を、そのセラピスト一人で対応するのはダメではないけど、きついですね。個別機能訓練加算の対象となる機能訓練は、個別リハビリテーションとは限らないので、他の職員が対応できますし。

しかもその状態に運転や配膳や食事介助をしていると、計画作成や評価の時間が取れませんね。
それを介助とみるのか訓練とみるのか ( No.3 )
日時: 2016/07/28 22:46
名前: 田舎の人 ID:grViDN5k メールを送信する

まずこの加算がどういうものかを把握してますか?
介護の仕事をさせられているとありますが、
あなたが設定した目標は何ですか?

よく例示として挙げられている、
「一人で入浴したい」
が目標であるならば入浴介助をその方に対して行うことは、
異常でも何でもなく当然のことです。

「患側で茶碗(箸でもスプーンでもフォークでもいい!)を持って食事をしたい」
ならば食事介助につくことも当然です。

何が言いたいかというと、
あなたが思っている、
「させられている介助」こそが「訓練」であるということです。

要はそういう状態にあなたが持っていくことがうまくできていないだけです。
別にこの加算においてROM訓練をしないといけないわけではないのですから。
(個別機能訓練Tなら話は別)

まず一度あなたがどの利用者にどういう目標を設定したのか、
それを一つ一つ洗ってそのうえで、
Aさんの入浴介助は私がします。
Bさんのトイレ介助は、、、
といった形で他職種と話し合っていかないと。

計画は通所介護計画の中に組み込むことができますよ。
(ただしこの加算部分については期間は3カ月になりますけどね)
そもそもの算定要件など青本等でもう一度確認したほうがいいですよ。

ちなみに機能訓練は理学療法士等の機能訓練指導員のみ、
つまりあんずさんしかできません。
(これも個別機能訓練Tなら話は別)
ただ集団実施までは否定せず、
類似するケースならば5人までの小集団での実施は可能です。

質問趣旨とは若干ずれてしまうかもしれませんが ( No.4 )
日時: 2016/07/28 23:45
名前: 一機能訓練指導員 ID:6Sx5DYrc

>>No.2

個別機能訓練加算Uについては、機能訓練指導員による直接実施ではないでしょうか。

平成27年3月27日付 老振発第0327第2号
⑵ 個別機能訓練加算 (U)について
ア 個別機能訓練加算 (U)は〜〜〜〜機能訓練指導員が利用者対して直接実施すものである。
皆様返事ありがとうございます ( No.5 )
日時: 2016/07/29 01:31
名前: あんず ID:vo9HKsnU

文章力がなくてすみません。

総利用者が80名程度、うち個別機能は50名、一日の総利用者は25名程度、うち個別機能は15名程度、運動器機能向上は3名程度です


一人15分という設定で一人一人個別対応してます。(書類や記録では15分ですが、10分程度の人もいれば20分かかる人もいます)

デイの機能訓練指導員さんは一日に何人機能訓練しますか?
一日に30人だとしたら一人何分で行ってますか?
言葉足らずでは? ( No.6 )
日時: 2016/07/29 09:54
名前: あおい花 ID:gcc/N56w

>一日に30人だとしたら一人何分で行ってますか

上記の質問では、言葉足らずでは?
田舎の人の記載の通り、個別Uは、小集団実施が可能なのだから、
Aさん10分、Bさん10分、Cさん10分と1対1で対応した場合、
30分かかる事になるが、同じ30分間を利用し、ABC小集団で
一斉に対応した場合、各人共30分間機能訓練提供したこととなります。
デイの機能訓練指導員さんは、1日で最大30人対応しますとだけ回答し
ており、1対1の個別対応だけか、小集団だけか、両者のミックス状態かは
明示していないのだから。
ふつうです ( No.7 )
日時: 2016/07/29 11:56
名前: 興味ある ID:X4ncuzf2


>>No.5

その規模ならふつうです。

個別Uで1日30人とすればNo.6さんいうように小集団を作った方が時間的には楽です。楽ですというか、その方が利用者さんの活動もはかどるし、実施する側としても時間割をたてて余裕をもって実施できています。

5人程度以下の小集団でとなっているので、目的が似ている利用者で集団を組んで20分程度×5グループ。これを午前と午後に分けて。
ほかに認知症や高次脳機能障害などで、集団実施むずかしい利用者へ10分〜15分単独に時間を確保ってところでしょうか。
いろいろな時間配分で行っています。 ( No.8 )
日時: 2016/07/29 22:00
名前: デイの機能訓練指導員 ID:urdsx8fg

あんずさんの質問のお答えです。

お休みされる利用者さん、日によっては全員が個別U算定の利用者さんしかいないときもありますし、目標により小集団・個別での関わりの割合も変わるのでなんともいえません。ごめんなさい。

でも、
1対1で長い方だと1時間なんて簡単に過ぎてしまう場合もあります。
ただ、小集団で対応する方は少なくても1日、5人×2グループ(15分程度×2グループ)はあります。
小集団で対応させていただいた方は、そのあと必ず1対1で集団から離れた状態で時間が短くても対応させていただいています。

古い人間なんで、複雑・簡単の報酬区分で長く病院でやってた頃から考えると、のんびりできてます。



スレを見ていると少し気づかれている方、感じられている方もいるかもしれませんが、
『介護の仕事もさせられます』
は、とらえ方によっては少し寂しい言葉ですね。
介護職員さんや介護を受けられている方々に誤解を与えてしまうかもしれません。

重箱の隅をつっつくようで申し訳ないのですが、老婆心から一言。
situmonnnoitoha ( No.9 )
日時: 2016/08/01 12:40
名前: 元PT ID:8RdERXHI メールを送信する

そもそも何のための加算なんでしょう。
点数を取るためのノルマ的な考えではやれない事だと思います。
経営を含め機能訓練の位置づけを話し合わないと、あんずさんの心の悲鳴が聞こえる気がします。
バカげている ( No.10 )
日時: 2016/08/28 21:19
名前: すず ID:DOdzOJbs

聞いていてあきれました。


大前提が間違っています。ブラック企業にいいように利用される典型的な事例です。


PT1人雇えば、訓練と称して入浴介助もトイレ介助もさせられる。そのうちオムツ交換もさせられますよ。

PTとしては最初にトイレ動作をしてもらいその問題点を見つけ、どのようなリハ訓練を行えばトイレ動作の機能が上がるか訓練を考え、実践します。訓練の中には実際のトイレを使っての訓練もありますが、それはあくまでも訓練で、実際のトイレ介助は介護士の仕事です。介護士に過剰介助にならないトイレ介助動作指示しながら、行います。


例えばトイレ動作においてズボンを下げられない時に、ズボンを下げてあげるのは介護士の仕事です。ズボンを下げる手助けはPTの業務ではありません。

まあ、人がいなくて、やもえない場合はしかたありませんが・・・



経営者にとっては看護も介護もナースがやってくれれば都合がいい、
リハも介護もPTがやってくれれば都合がいい、
ナースが介護も看護もリハもやってくれれば都合がいい、


という気持ちがあるでしょうが、それを医療従事者が受け入れてしまえば、国家資格制度により医療・介護業務の分担・専門性の分別を資格者が拒否してしまうことになるでしょう。


訓練と介助はしっかり棲み分けしないと、ブラック経営者の思うつぼです。

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