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[433] 利用者様の書き初めの作品を評価することについて
日時: 2017/01/31 00:15
名前: 特養相談員 ID:Mhv1rMSw メールを送信する

いつも拝見して勉強させていただいております。特養の相談員をやっています。
 
どこの施設でも正月に書き初めをやっていることだと思います。
当施設でも同様に利用者様の書き初めをして廊下などに掲示していました。
先日書き初めを利用者様と一緒に行っていた介護スタッフから施設長に対して「利用者様が書いた作品に金、銀、銅の札をつけて評価をして下さい。」と頼んでいました。それに違和感を感じた私が、その介護スタッフに「利用者様が一生懸命書いた作品に金をつける事はいいけど、銀、銅をつけて甲乙つけて評価をすることはどうだろう?それに介護職員が手を添えてほとんど書いた作品もある。金を付けられた側はいいけど、銅や何も札がつけられなかった利用者様や家族はどう思うだろう。麻痺があったり、病気で思うように書けない中で、ましてやなんの尺度も持たない我々がそれを評価するという事はおかしいと思わないか?」と言いました。介護職員は「元々書き初めをするときに、上手に書けば金賞、銀賞などの札が付けてもらえるよ、と利用者様に言って競ってやってもらえば意欲を持ってやってもらえると思いました。そんな深く捉えていなかったので。」と言いました。

なるほど。意欲をもってやってもらうための競ってもらうという方法としては確かにあるし、自分としてもああは言ったものの単純にレクの一貫なので、そこまで深く捉えて大げさに言わなくても良かったのだろうか。と後から自問自答しています。皆さんはいかが思われますか?

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確かに競技ではないですね。 ( No.2 )
日時: 2017/01/31 12:24
名前: 特養相談員 ID:AvbYuPKY

masa様

さっそくのご回答ありがとうございます。

確かにおっしゃる通りで、書初めは競技ではなく、日本の伝統ある慣習の一つであると思います。
当事者の介護職員は、自身が小学校時代に学校行事で行う書初めに対して金、銀、銅の評価をされていたので、それと同じような感覚で思っていたとのことでした。

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